重い腰を上げるというか

事件は解決しても、必ずハッピーエンドで終わるわけではなく、助けた人に罵声を浴びせられて去ったりもする辺りが生々しいドラマです。

後味が悪かったり する事もありますが、世の中って一体なんだ?と考えさせられます。

紋次郎の魅力は、関係ないとかいいながらも 困っている人を最後には助けてしまう 必要最低限の優しさを持っている事だと思います。

優しさの固まりみたいな人は、率先して医師 浮気人助けをしますが、彼は仕方なくやってしまう。
いいことは 率先してやるべきだとは 思いますが、実際はそういうわけにもいきませんし、仕方なくやっちゃうじゃないですか。

重い腰を上げるというか なんというか…。

関係ないって言ってそのままドロンの人もいますけど。

今は、不安な世の中で 友愛みたいなスローガンが飛ぶ世の中ではあります。

紋次郎の生きざまは、そんな不安な世の中を生きる我々に何かを訴えて来ます。

身を守る為に剣の腕を磨く、人のせいにしない、むやみに人に干渉しない、本当に困っている人は仕方なく助ける。

こないだリメイクが放送されましたが、もっと下の世代にも広まって欲しい作品です。