突然異変

桜ヶ池に入定たあとに、皇円阿闍梨は龍神になったという伝説が桜ヶ池周辺では根強くのこり、今でも龍のうろこと伝えられているものがあるそうです。
あと、皇円阿闍梨は天狗になったという伝説もあちこちにあるらしくて、日本三十六大天狗のうちの一人として名前が読みあげられる「肥後阿闍梨」というのが、皇円阿闍梨のことだそうです。
何か、後世にそう思わせるような、すごい気迫と迫力と生き様があったんでしょうね~。

比叡山は、堕落した僧侶も多かったんでしょうけれど、一部には真摯な立派な僧侶もいたんでしょうね。
そうでなくては、法然上人や親鸞聖人が突然異変で現れたりはしないですよねw
やっぱり、法然・親鸞に影響を与えたような、志や生き方の持ち主がいろいろたくさんいたんでしょうね^^
そういえば聖光上人は、比叡山で法然上人とともに叡空上人に学んだ、証真上人からも学んでいるんですよね。

証真上人は、法然上人みたいな新たなパラダイムを構築するようなことはされなかったけど、
厳密な文献学的研究で学問を修めた方で、天台本覚思想に対して、痛烈な批判をしていて、
その影響を聖光上人が受けていて、それ故に的確に本覚思想批判ができた。

と先日、松本史朗先生が仰っておりました。

やっぱ当時の比叡山には、すごい人も沢山いたんでしょうね。